悪役お姫様~人気者王子は甘々彼氏~




だけど目は赤く脹れてしまっていて、



やばいなぁ、このままじゃ教室に行けない。



私は、食べ損ねたお弁当の袋から保冷剤を取り出して、タオルで包み目にあてた。




キーンコーンカーンコーン。



昼休みの終わりのチャイムが鳴った。



やばい、急がないと遅刻する!



慌ててポケットから、手鏡を取り出して確認する。



これならもう、大丈夫そう。



冷やしたからか、泣いたことがわからなくなるくらい、マシになったことを確認すると、教室へと急いだ。




教室はまだ、ガヤガヤとうるさくて私が慌ててはいったことにみんな気づいていなかった。




良かった~、間に合った。




そのことにホッとしながらも自分の席に座り、明日決行することにした作戦について考えた。