+++++ 優乃side 夢を見た。 誰かが私のことを優しく包みこんで、キスをしてくれる夢を。 『もう、一人で泣かせたりしねぇから』 手に優しい温もりを感じて、目を覚ました。 「んんっ」 ぼやけていた視界が、だんだん鮮明に見えてくる。 手に温もりを感じてみると、嫌われたはずの龍樹が寝ていた。 どうして、龍樹がここに…..? というか、ここどこだろう? 周りを見渡してみると、保健室のようだ。