でも、なんで涙は止まってくれないんだろう…。 やっぱり龍樹のことが頭から離れなくて….。 私はあたりを見渡す。 …..よかった…誰にも見られなくて….。 運のいいことに、周りには誰もいなかった。 泣いているせいか、頭がクラクラしてズキズキする。 叩かれた頬もヒリヒリとしていてすごく痛む。 でも、頭よりも頬よりも 一番胸が痛かった。 私は痛む胸と頭を押さえながら、廊下を歩く。 私、やっぱりどこかおかしくなっちゃったのかな….?