ちょ、女の子たちに睨まれてるんだけど。 龍樹の後ろからものすごい視線を感じる。 その視線に恐怖を感じつつも口を開く。 「….あ、あのね。昨日約束したから、来たんだけど….」 周りの視線が怖すぎて、ちょっとどもりがちになってしまう。 いつも睨まれてるけど、今日はやっぱりとくに睨まれてるよ! 「….お前、それでわざわざ教室まで迎えに来てくれたのか?」 「うん。そうだけど」 そう言うと龍樹はちょっと驚いたような表情になった。 どうしたのかな…? もしかして、教室にくるのは迷惑だったとか…。