悪役お姫様~人気者王子は甘々彼氏~




じっと二人のことを見ていると、突然勢いよく手を引っ張られた。


そしてそのまま教室のほうとは違うほうに歩かされる。


「谷型くん!?」


私が呼びかけても、無視をして歩き続ける。


いきなり、どうかしたのかな….?


連れて来られた先は空き教室。


扉を開けてなかに入らされる。


だけど、谷型くんはなにも言わない。


「谷型くん?」

「…..ムカつく」

「えっ?」


なんて言ったの?と聞き返す前に唇に暖かい感触があって、目の前には谷型くんの顔が。


って、私、今、キスされてる!?


「んんっ….」


何度も角度をかえて繰り返されるキス。


息が苦しくなって口を開けるとすかさずそこに舌が入ってきた。


ファーストキスなのに….。


どんどん深くなっていくキスに、なにも考えられなくなっていく。