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次の日の朝、学校に行くために家を出た。
「よぉ」
そこには谷型くんがいた。
そうだ。昨日一緒に登校することになってたんだった。
すっかり忘れてた。
「おはよう」
「ん、行くぞ」
そう言って私の手を掴んで歩き出す。
「ちょ、なんで手を握るの!?」
いきなり手を握られて、驚いてる私。
「別にいいだろ。付き合ってるんだから」
たしかに付き合ってるけど…..。
なんだか、恥ずかしい。
顔がだんだんと赤くなってくる。
握られた手もなんだか、熱くてドキドキしてきた。
私はなにも言えなくて、ただ谷型くんに手を引っ張られるままについていった。



