悪役お姫様~人気者王子は甘々彼氏~



申しわけなさそうに謝ると、



―――チュッ



と、優乃からキスが落とされた。


「….なっ…」


呆気にとられていると今度は抱きしめられる。


「もう絶対に離さないからね」


普段の優乃からは絶対にしないような積極的な行動。


コイツ、かわいすぎだろ…。


「俺だってもう、お前のこと手放す気なんてねぇから」


そう言って優乃のことを強く抱きしめる。


ぜってぇに離さねぇから…。



たとえお前が俺のことを嫌いになったとしても……。



他のやつになんか渡さねぇよ。


俺はもう一度優乃にキスをした。


それから優乃のことを家まで送って帰った。