悪役お姫様~人気者王子は甘々彼氏~



これでもう大丈夫だよな……。


さっきよりはだいぶ楽になったようで、安らかに眠る優乃。


優乃はしばらくして目を覚ました。


「…りゅ…うき…ここどこ…?」


あたりをキョロキョロと見渡す。




やっと、起きたか…。


「ここは保健室」


優乃の問いに応え、キョトンとした顔をしてるこいつのおでこに俺の手をあてる。


まだ少し熱いな…..。


だけど、さっきよりは下がったみてぇだ。


「龍樹…本当に龍樹なんだよね….?」


そう言って、俺のことをそこにいることを確かめるかのように触ってくる。



おい、やめろよ….。



そういうことされると色々やばいから…。