「…りゅ…うき…行かない…で…」
そう言って優乃は俺に抱きついてきた。
…やめろよ…。そうゆうことするの…。
期待、するだろ…。
まだお前の心が俺に向いてるんじゃないかって……。
なんて、優乃が俺に抱きついたときの心の底から安心したような顔を見るとなにも言えなくて……。
それからしばらくして、先生が戻ってきてOS-1を持ってきた。
「ちょっと谷型くん!私ちょっと他の先生に呼ばれちゃったから、霧長さんが目を覚ましたら家まで送ってあげてくれないかな?」
「え、ちょ、先生!?」
なにをいきなり言いだすんだこの人。
戻ってきた先生は俺の手にOS-1を握らすと、また急いでどこかに行ってしまった。



