悪役お姫様~人気者王子は甘々彼氏~





そんなことを考えて今日も一人で登校する。


まだいまだに一人で登校するのには慣れてない。


だって今まで龍樹と一緒だったから……。


私、いつの間にかこんなに龍樹のこと、好きになっちゃったんだ…。


…..ちょっと前までは一人で登校してたのに。


こんなところで龍樹を思い出してまた悲しくなって泣きそうになってくる。


…ダメだなぁ…。私、本当に。


龍樹がいないとすぐに泣きそうになっちゃう。


しっかりしなきゃって思ってるのに…。


なるべく龍樹のことを思いださないように、通学路を歩く。


学校で着いたところで、運が悪いことに龍樹と出くわしてしまった。


最悪だ…。せっかくいま、思いださないようにしてたのに…。


たくさんの女の子と男の子たちと楽しそうに、歩く龍樹。