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龍樹と両想いになることができた日から一週間が過ぎた。


今まで通り龍樹と一緒に帰ったりしてるだけで、今までとあまり変わったことはない。


でも、私はそれだけで幸せ。


今も龍樹と一緒に手を繋いで登校してる。



「またお昼休みのときにね」

「ああ、教室まで迎えに行くから」

「うん」



自分の教室まで送ってもらって、龍樹とお昼を食べる約束をして席に座る。



担任の先生がきてHRが始まるまで、ずっと龍樹のことを考えていた。