「……ということで、今日からユーリもよろしく」

「あ、僕…ソラ、よろしくね!ユーリちゃん!」


ソラは一瞬戸惑ったようだがすぐに可愛い笑顔を浮かべ、握手を求めた
それに対して険しい顔のユーリは差し出された手を弾いた


『アタシはあんたノことナンか信用しないから、ノアの半径30メートル以内に近づかナイでヨネ!!』

「ユーリ」


私がユーリの名を呼ぶとユーリは固まり顔を真っ青にした


「ソラは、私の依頼人のようなもの……そのような口を利くなら、置いていくよ」

『ご、ごめん!ノア…!気をつけるからサ!お願い、連れてッテ!!」