「だから〜! お兄ちゃんには、 来てもらわないとダメなのー!」 「‥‥‥どこにだ?」 俺がそう聞くと、 「ほんっとに、なんにも聞いてないなのー」 と、眉間にシワを寄せながらそう言ったが、 「だからねー?」と、再び話しだした。 「お兄ちゃんには、 せい兄に会ってもらうなのー! だから、せい兄の神社に来てもらうなのー!」 雪は元気よく手を上に上げながらそう言った。