俺は、亜経 貴明〈アベタカアキ〉。 現在、高校三年生と、 何かと忙しい年である。 そんな俺の家は、 親父が亜経神社という神社の神主をしている。 この神社は、先代の人たちから、 代々受け継がれてきた、 亜経家の、大切な宝物のようなものである。 そして、亜経家の長男である俺が、 次期神主になる。