「おかしいなの‥‥。 もう知っているのかと思ったなのー‥‥‥。」 と、そんなことをブツブツと呟いている。 「で?せい兄って、誰なんだよ。」 俺がそう強めに言うと、 雪は、眉を寄せながらこう言った。 「せい兄は、雪の主人なのー。」 主人‥‥‥? 「そして、せい兄は、 お兄ちゃんのお父さんの お友達みたいな感じなのー。」