大きな肉片があちこちに散らばり、 辺りは、血の海へと化していたこと。 そして、何より驚いたのは その血の海の元凶である、大きな蛇。 その頭を持ち、 血の海の真ん中にポツリと佇んでいる 一人の女の子の背中が見えた‥‥‥。 俺は言葉を失い、ただ見ているだけだった。 するとその女の子が、 クルリとこちらへ振り返った。