プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負

「大丈夫、理穂面白いから。
そだ、コンパこない?今週の土曜にあるんだけど」


理穂が男と話すのになれるいいきっかけにもなれそうだし、上手くいけばみのるとも親しくなるチャンスだし、一石二鳥じゃない?


「え?ここコンパ......?
合コン!?興味はあったんだよね......。
でも、私なんかがいっていいのかな?
私今まで一回も誘われたことないけど......」


顔を赤くして、わぁと両手を頬に当てている理穂はもう文句なく可愛くて、なかなか女友達ができないのと、コンパに誘われないのも仕方ないと納得。

だって、理穂みたいな美人呼んだら、男全部持ってかれそうだし、自分が引き立て役になりそう。


「興味あるなら、いこーよ。
マネージャーのことは、ゆっくり考えてくれたらいいから。ね?あたし、理穂ともっと仲良くなりたいな」


だけど、今のあたしはコンパの男はどうでもいい。

あたしが一番大事なのは、一輝くん。
次に、甲子園。


理穂みたいな美人を落とせたら、エースのみのるも、ついでに他の男どものやる気もあがって、甲子園への道も近づくってわけ。

一輝くんゲットには甲子園いかなきゃいけないし、なんとしても理穂を落とさないと。


にっこり笑って、あたしたち友達よね?と理穂の肩を叩けば、うん、と理穂は照れたように頬を染めた。