「じゃ、やっぱ三浦さんマネージャーに誘わない」
電車の窓から流れる景色を見ながらそう言えば、今日は緑のチェックを着ている一輝くんは困ったような顔をした。
「だってそもそも、あたし三浦さんとしゃべったことないし。それに、一輝くんに告ってからけっこうたつのにまだ返事くれないじゃん。あたしいつまで待てばいいのよ?」
一輝くんに告ってから、もう一ヶ月以上。
あたしは耐えに耐えて、そろそろ我慢の限界。
何年も片思いしてる裕貴みたいな人から見れば、それくらい待てやと言われそうだけど、我慢大嫌い待つの大嫌いなあたしからしたらこんなに待ったのは初めて。
このあたしが一ヶ月も片思いするなんて、本当にがんばったよね。
「......ごめんなさい」
ちょっと責めるように言えば、一輝くんはあたしの金髪ツインテに視線をやってから、申し訳なさそうに目を伏せた。
やだ!うそ!失敗した!?
がっつりいきすぎて引かれちゃった?
「ごめん!今のナシ、取り消して。
あたしいつまでも待つから、うん。
全然気にしないで」
待つのは大嫌いだけど、それ以上に一輝くんから嫌われるのは絶対嫌だ。
長期戦でいこう、と思い直し、あわてて軌道修正を試みるも、時すでに遅し。
電車の窓から流れる景色を見ながらそう言えば、今日は緑のチェックを着ている一輝くんは困ったような顔をした。
「だってそもそも、あたし三浦さんとしゃべったことないし。それに、一輝くんに告ってからけっこうたつのにまだ返事くれないじゃん。あたしいつまで待てばいいのよ?」
一輝くんに告ってから、もう一ヶ月以上。
あたしは耐えに耐えて、そろそろ我慢の限界。
何年も片思いしてる裕貴みたいな人から見れば、それくらい待てやと言われそうだけど、我慢大嫌い待つの大嫌いなあたしからしたらこんなに待ったのは初めて。
このあたしが一ヶ月も片思いするなんて、本当にがんばったよね。
「......ごめんなさい」
ちょっと責めるように言えば、一輝くんはあたしの金髪ツインテに視線をやってから、申し訳なさそうに目を伏せた。
やだ!うそ!失敗した!?
がっつりいきすぎて引かれちゃった?
「ごめん!今のナシ、取り消して。
あたしいつまでも待つから、うん。
全然気にしないで」
待つのは大嫌いだけど、それ以上に一輝くんから嫌われるのは絶対嫌だ。
長期戦でいこう、と思い直し、あわてて軌道修正を試みるも、時すでに遅し。


