プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負

その日の練習後、部室。


「もう、みのる!まだ落ち込んでんの?
元気出してよ!そだ、コンパしない?
可愛い子いっぱい呼んであげる!」


まだ落ち込んでいるみのるの背中をバシッとたたくと、コンパ......?とあたしの顔を見る。

お?意外と乗り気?


「そうそう。みのる行ったことないっしょ?
別に三浦さんをムリに忘れる必要ないし、無理矢理彼女作る必要もないんだよ。
パーっと楽しくやれば、気分も上がるかもしんないじゃん?

これも人生勉強だよ、みのる」

「勉強か......」


椅子に座ったままのみのるはまだうつむいていたけど、そんなに嫌がってはなさそう。

よしよし、エースのみのるにはなんとかしてモチベーション上げてもらわないとね。


「よっし!じゃあ今週の土曜あたりどうよ?
部活終わってから......」

「......それ、みどり先輩も行くと?」

「え?そりゃ、あたしが誘ったんだから、当然行くっしょ。てか、あたしがいないとみのる一人じゃもりあがらなくない?」

「ダメです!
コンパなんて、絶対ダメです!」


上機嫌で、スマホのカレンダーを確認しながら、さっそく誰誘おっかなーと考えていると、突然一輝くんが椅子から立ち上がった。