プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負

あたし自身がモヤモヤするから、なんかやだ。

友達でいたいとは言った、言ったけど。


「誤解されて困るような人もおらんけん、よかですよ」


はっきり友達と言い切られるのも、それはそれで複雑。

あたしの大好きだった笑顔を見せる一輝くんに、正体不明のモヤモヤが広がっていく。

なんで別れた過去の男のことで、こんな微妙な気分にならなきゃいけないのか。


「......あたしは困るから」


おかしいのは、距離感間違ってる一輝くんなの?
それとも気にしてるあたしなの?

一輝くんといると、なんだか余計なことまで考えて、弱い自分になるから嫌だ。


「それは......、どういう意味ですか」


困ったような顔の一輝くんに、友達が呼んでるよと、グラウンド整備しながら一輝くんを呼んでいる二年を指差して、逃げてきた。