正直にありのままの気持ちを伝えると、秀は優しくあたしを引き寄せる。
「うん、俺も大好きだ」
それからあたしを抱きしめて、耳元で小さくため息をついた。
「他の女の子ならキスするとこだけど」
「だね、あたしたちはキスじゃなくてハグだね」
あたしも他の男ならキスしちゃう場面だけど、秀とはしない。秀が生理的に受け付けないとか、タイプじゃないとかじゃなくて。
あたしたちの間にあるものに名前をつけることなんてできなくても、きっと秀はあたしにとってトクベツだから、大事だから。
だから、しない。
「これからどうするの?」
あたしを抱き寄せたまま、急に真剣なトーンになった秀に、考えると気が重くなるけど考えなければいけない先のことを考えながら答える。
「どうしようもないよ。
部活はいけないよね、もう。
さっきキャプテンにもやめるってメールした」
「......そう。
一輝くんとは話さなくていいの?」
「うーん......。
まずあっちに話す気がないだろうし、それにいま、ぶっちゃけ一輝くんと話しするの、キツい。
こんなこと言うのかっこ悪いんだけど、未練がましくてほんと嫌なんだけど、一輝くんはあたしにとって最愛の人だった。どんなことがあっても一生一緒にいるって思ってた。
だけど一輝くんにとってはそうじゃなかったことが思ったよりも......、なんていうか......辛い」
もっと良い言葉があるんじゃないかと言葉を探しながら話すけど、結局良い言葉なんて見つからなくて小学生の感想文みたいな話し方になってしまった。
まあ今さら秀の前でかっこつけても無駄だから、これでいいか。
「うん、俺も大好きだ」
それからあたしを抱きしめて、耳元で小さくため息をついた。
「他の女の子ならキスするとこだけど」
「だね、あたしたちはキスじゃなくてハグだね」
あたしも他の男ならキスしちゃう場面だけど、秀とはしない。秀が生理的に受け付けないとか、タイプじゃないとかじゃなくて。
あたしたちの間にあるものに名前をつけることなんてできなくても、きっと秀はあたしにとってトクベツだから、大事だから。
だから、しない。
「これからどうするの?」
あたしを抱き寄せたまま、急に真剣なトーンになった秀に、考えると気が重くなるけど考えなければいけない先のことを考えながら答える。
「どうしようもないよ。
部活はいけないよね、もう。
さっきキャプテンにもやめるってメールした」
「......そう。
一輝くんとは話さなくていいの?」
「うーん......。
まずあっちに話す気がないだろうし、それにいま、ぶっちゃけ一輝くんと話しするの、キツい。
こんなこと言うのかっこ悪いんだけど、未練がましくてほんと嫌なんだけど、一輝くんはあたしにとって最愛の人だった。どんなことがあっても一生一緒にいるって思ってた。
だけど一輝くんにとってはそうじゃなかったことが思ったよりも......、なんていうか......辛い」
もっと良い言葉があるんじゃないかと言葉を探しながら話すけど、結局良い言葉なんて見つからなくて小学生の感想文みたいな話し方になってしまった。
まあ今さら秀の前でかっこつけても無駄だから、これでいいか。


