敦士は、あたしの指す先をたどると、げっというような顔をした。
「よりにもよって、あいつかよ。
王子ってガラじゃなくね?あいついきなり甲子園とか言い出すし、頭おかしいってゼッテー」
「あたしの一輝くんを悪く言わないでよ。
いいの、あたし一輝くんと一緒に甲子園目指すから」
「マジでいってんのかよ......。
あんな野球バカ、にっしーには合ってねーって。
つか、にっしーって甲子園目指すとかそんなキャラじゃねーじゃん。野球なんかに青春捧げねーで、もっと楽しいことしてたほうが良くね?」
敦士は、スニーカーをはき水色のジャージを着たあたしを上から下までじろじろ見る。
中学でソフトをやめてから、スポーツは週に三回体育の授業の時だけ。高校では毎日気合いの入れた私服に、がっつりメイクとヘアセットしてる。
こんなオシャレとは程遠いイケてない格好をこのあたしが毎日するなんて、高校からしかあたしを知らない敦士には信じられないのかもね。
「よりにもよって、あいつかよ。
王子ってガラじゃなくね?あいついきなり甲子園とか言い出すし、頭おかしいってゼッテー」
「あたしの一輝くんを悪く言わないでよ。
いいの、あたし一輝くんと一緒に甲子園目指すから」
「マジでいってんのかよ......。
あんな野球バカ、にっしーには合ってねーって。
つか、にっしーって甲子園目指すとかそんなキャラじゃねーじゃん。野球なんかに青春捧げねーで、もっと楽しいことしてたほうが良くね?」
敦士は、スニーカーをはき水色のジャージを着たあたしを上から下までじろじろ見る。
中学でソフトをやめてから、スポーツは週に三回体育の授業の時だけ。高校では毎日気合いの入れた私服に、がっつりメイクとヘアセットしてる。
こんなオシャレとは程遠いイケてない格好をこのあたしが毎日するなんて、高校からしかあたしを知らない敦士には信じられないのかもね。


