ただの画像だと思っていたのにどうやら動画だったらしく、元カレが画面をタップすると画面が動いているうえに音声まで入っている。
しかも編集したのか、一輝くんには言わないでだの、そばにいるよだの、それだけ聞いたら誤解を招くような音声ばかり。
「お前の彼女と、お前の先輩が密会してるとこだ。
もうこいつがどんな女か分かっただろ?
お前に隠れて、こいつは何度もこの男とやってたんだよ」
真顔でそれを見ていた一輝くんからスマホを受けとると、一輝くんの肩をたたいて耳元で訳の分からないことをふきこむ陰険メガネ。
「してない。一輝くん信じないで。
みのるは倉庫に閉じ込められたあたしを助けてくれただけなの」
「閉じ込められたって......?
俺知らないです」
一瞬で低くなった一輝くんの声に、しまったと思ったけど、もうこうなったら洗いざらいぶちまけるしかない。
このまま黙っていたらどんどん状況が悪くなるばかり。
「な?こいつは秘密が多いんだ。
そういう女なんだよ。
彼氏の友達と浮気してスリルを楽しんでるんだ」
「ちょっと......!なんなのアンタ。
もうやめてよ、いい加減にして!
いくらあたしが憎いからって、ここまでするなんてひどすぎる」
ごちゃごちゃと余計なことばかり言ってくる元カレメガネにはもう限界。
やつに言い返すと、一輝くんそっちのけであたしたちの言い争いが始まった。
しかも編集したのか、一輝くんには言わないでだの、そばにいるよだの、それだけ聞いたら誤解を招くような音声ばかり。
「お前の彼女と、お前の先輩が密会してるとこだ。
もうこいつがどんな女か分かっただろ?
お前に隠れて、こいつは何度もこの男とやってたんだよ」
真顔でそれを見ていた一輝くんからスマホを受けとると、一輝くんの肩をたたいて耳元で訳の分からないことをふきこむ陰険メガネ。
「してない。一輝くん信じないで。
みのるは倉庫に閉じ込められたあたしを助けてくれただけなの」
「閉じ込められたって......?
俺知らないです」
一瞬で低くなった一輝くんの声に、しまったと思ったけど、もうこうなったら洗いざらいぶちまけるしかない。
このまま黙っていたらどんどん状況が悪くなるばかり。
「な?こいつは秘密が多いんだ。
そういう女なんだよ。
彼氏の友達と浮気してスリルを楽しんでるんだ」
「ちょっと......!なんなのアンタ。
もうやめてよ、いい加減にして!
いくらあたしが憎いからって、ここまでするなんてひどすぎる」
ごちゃごちゃと余計なことばかり言ってくる元カレメガネにはもう限界。
やつに言い返すと、一輝くんそっちのけであたしたちの言い争いが始まった。


