ジャラジャラと鎖のついたジーンズ、いつものようにチャラいロンT。
茶髪パーマに、耳にいくつもピアスつけて、どこからどう見てもチャラい男は、間違いなくあたしの元カレ高田敦士。
「敦士、なにやってんのこんなとこで」
あたしが近づいても気づきもしないで、野球部員から離れたところで真剣に練習を見ている敦士に声をかける。
「ああ、いや、ちょっとな。
甲子園目指すっつってたから、どうなってんのか見てただけ。
......やっぱムリじゃね?
実力以前に、部員三人しかいねーじゃん」
「そんなことない。
あたしが入部して一週間もしないうちに二人も入ってきたんだから、この調子ですぐに9人集まるに決まってる。
今日入ってくれた子たちも野球経験者だから、頼りになりそうだし?」
万年補欠だったということは伏せて、得意気にそう言うと、ふーんと敦士は面白くなさそうに顔をふせる。
茶髪パーマに、耳にいくつもピアスつけて、どこからどう見てもチャラい男は、間違いなくあたしの元カレ高田敦士。
「敦士、なにやってんのこんなとこで」
あたしが近づいても気づきもしないで、野球部員から離れたところで真剣に練習を見ている敦士に声をかける。
「ああ、いや、ちょっとな。
甲子園目指すっつってたから、どうなってんのか見てただけ。
......やっぱムリじゃね?
実力以前に、部員三人しかいねーじゃん」
「そんなことない。
あたしが入部して一週間もしないうちに二人も入ってきたんだから、この調子ですぐに9人集まるに決まってる。
今日入ってくれた子たちも野球経験者だから、頼りになりそうだし?」
万年補欠だったということは伏せて、得意気にそう言うと、ふーんと敦士は面白くなさそうに顔をふせる。


