帰りの電車の中ではもう気持ちを切り替えたのか、積極的にみんなの会話には加わらなかったものの、一輝くんもみんなの話を聞いてニコニコしていてホッとした。
よかった、いつもの一輝くんに戻ってる。
もっと落ち込んでるかなと思ったけど、そうでもなかったのかな。
「一輝くん、あたしらも帰る?」
部室での反省会が終わると一人また一人と帰っていき、部室のなかには、いつのまにかあたしと一輝くんの二人きり。
「キャッチボールでもしませんか」
じっと自分のグローブを見ていた一輝くんに声をかけると、突然の提案に一瞬ビックリしちゃったけど、すぐにそれに賛成する。
「ん?キャッチボール?
いいよ!やろっ。
敦士の予備のグローブ借りちゃおっと」
部室に置きっぱなしの敦士の予備の黄色のグローブを借りて、あたしたちは日が沈みかけたグラウンドに出て、制服のままでキャッチボールを始めた。
よかった、いつもの一輝くんに戻ってる。
もっと落ち込んでるかなと思ったけど、そうでもなかったのかな。
「一輝くん、あたしらも帰る?」
部室での反省会が終わると一人また一人と帰っていき、部室のなかには、いつのまにかあたしと一輝くんの二人きり。
「キャッチボールでもしませんか」
じっと自分のグローブを見ていた一輝くんに声をかけると、突然の提案に一瞬ビックリしちゃったけど、すぐにそれに賛成する。
「ん?キャッチボール?
いいよ!やろっ。
敦士の予備のグローブ借りちゃおっと」
部室に置きっぱなしの敦士の予備の黄色のグローブを借りて、あたしたちは日が沈みかけたグラウンドに出て、制服のままでキャッチボールを始めた。


