「ミッチーも、心配だけど......。
ミッチーのことは敦士がなんとかすると思うし......、僕は......。
にっしーの方が、心配だよ」
「え.....?」
ウロウロと歩き回っていた足をとめて、みのるはようやくあたしと視線を合わせる。
「にっしーはいつも強くて、僕よりもずっと強くて、誰にも負けたりしないけど、それだけにたくさんの人から誤解されてる。
本当のにっしーはすごく優しくていい子なのに、みんな本当のにっしーを知らないんだ。
みんなの前ではそんな姿は見せないけど、ムリしてるんじゃないか、本当は傷ついてるんじゃないかって心配だよ」
「?無理なんかしてないし、本当に平気だよ。
あたしは誰にも負けたりしない」
みのるの穏やかで落ち着いた声。
いつものそれであたしに語りかけてくるみのるの心配は有難いけど、本当に大丈夫なのに。
本気で凹んでて大丈夫じゃなかったから、その時は一輝くんなり理穂なり誰かに言うし。
「知ってるよ!そんなこと。
にっしーが強いのは知ってる。
でも!にっしーは!女の子だ!」
は......?どうしたの本当に。
急に大きい声を出してきて、息を切らしながら必死に訴えてくるみのるに、思わずあぜんとしてしまった。
ミッチーのことは敦士がなんとかすると思うし......、僕は......。
にっしーの方が、心配だよ」
「え.....?」
ウロウロと歩き回っていた足をとめて、みのるはようやくあたしと視線を合わせる。
「にっしーはいつも強くて、僕よりもずっと強くて、誰にも負けたりしないけど、それだけにたくさんの人から誤解されてる。
本当のにっしーはすごく優しくていい子なのに、みんな本当のにっしーを知らないんだ。
みんなの前ではそんな姿は見せないけど、ムリしてるんじゃないか、本当は傷ついてるんじゃないかって心配だよ」
「?無理なんかしてないし、本当に平気だよ。
あたしは誰にも負けたりしない」
みのるの穏やかで落ち着いた声。
いつものそれであたしに語りかけてくるみのるの心配は有難いけど、本当に大丈夫なのに。
本気で凹んでて大丈夫じゃなかったから、その時は一輝くんなり理穂なり誰かに言うし。
「知ってるよ!そんなこと。
にっしーが強いのは知ってる。
でも!にっしーは!女の子だ!」
は......?どうしたの本当に。
急に大きい声を出してきて、息を切らしながら必死に訴えてくるみのるに、思わずあぜんとしてしまった。


