プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負

「ちょっといい?」


みのると話しながら歩いてると、体育教官室を過ぎたところで、後ろから肩をつかまれた。

相手は予想通り、リョーコだ。
くると思った。


「......みのる、先行ってて」

「え?でも」


ただならぬあたしとリョーコの雰囲気に、代わる代わるあたしとリョーコの顔を見ていたみのるに荷物を託す。


「すぐ追いかける」


みのるは無言で頷いて、体育倉庫のある方に歩いていった。





「で?あたしに言いたいことあるんでしょ?
このさい全部ぶっちゃけたら」


みのるが角を曲がったのを見届けると、腕を組んで校舎の壁にもたれかかった。


ここは陰になっていて、グラウンドからは見えにくい。じっくり話すにはうってつけの場所だ。