プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負

控え室に入り、すぐさまそれを見つけた敦士がみのるに声をかける。


「おう、おかえり。ずいぶんなげートイレだったな」


敦士とみのるが向かい合うと、一瞬でみんなに緊張が走ったのが分かった。

張本人のみのるも例外ではなく、強ばった面持ちで敦士と視線を合わす。


「ああ、敦士......、あの、さっきは」


みのるの言葉の続きは、ごめん、かな。

だけど、その言葉の続きを聞くことはなかった。


「さっきのことだけどな、お前間違ってんぞ。
俺の悩みは、女の子のことと毎日のTシャツだけじゃなくて、今日のヘアスタイルもだかんな。
それだけ、追加しといて」


うちのキャプテンが真顔でバカげたことを言い出したから。


ヘアスタイルっていうか、坊主だから悩む必要なくない?
なに?つっこみ待ち?