「校内にも校外にも、浮気相手はいません!
さっきも言ったけど、早川さんはただのクラスメイトです。俺にはみどり先輩しかおらんけん、信じてください」
必死になって弁解してくる一輝くんをじっと見たあとに、自分から一輝くんの手をとる。
「冗談だよ。
そんな必死になんなくても、ちゃんと分かってるから大丈夫」
何もマジで一輝くんが浮気してると思ったわけじゃない。
ただ目の前であんな現場を見せられたら、イヤミのひとつも言ってやりたくなっただけで。
一輝くんは何も悪くないにしても、だ。
手をつないで、目を合わせて笑い合うと、ようやくまったりとした平和な雰囲気が戻ってきた。
「で?なんなの?あの子は。
まるっきし何もないわけじゃないっしょ?」
けれど、あたしの一言によって、まったりした空気が再び緊迫したものに変わる。
明日も大事な試合があるっていうのに、こんなとこで一輝くんをつついてるのもどうかと思うけど、だからって見てみぬ振りはできなくない?
さっきも言ったけど、早川さんはただのクラスメイトです。俺にはみどり先輩しかおらんけん、信じてください」
必死になって弁解してくる一輝くんをじっと見たあとに、自分から一輝くんの手をとる。
「冗談だよ。
そんな必死になんなくても、ちゃんと分かってるから大丈夫」
何もマジで一輝くんが浮気してると思ったわけじゃない。
ただ目の前であんな現場を見せられたら、イヤミのひとつも言ってやりたくなっただけで。
一輝くんは何も悪くないにしても、だ。
手をつないで、目を合わせて笑い合うと、ようやくまったりとした平和な雰囲気が戻ってきた。
「で?なんなの?あの子は。
まるっきし何もないわけじゃないっしょ?」
けれど、あたしの一言によって、まったりした空気が再び緊迫したものに変わる。
明日も大事な試合があるっていうのに、こんなとこで一輝くんをつついてるのもどうかと思うけど、だからって見てみぬ振りはできなくない?


