なんで、いつまでも中に入ろうとしないの?
まさかもう用を済ませたってわけでもないだろうし。
「?入んないの?」
「う、うん、今は入らない方がいいかも。
他のとこに行く」
声をかけると、くるっと向きを変えて理穂はそこから立ち去ろうとする。
マジでなんなの?
他ってことは、階下がるか上がるかしないとないけど、わざわざそこまでいくの?
「は?トイレそんな混んでんの?」
「あ、にっしー!待って」
なぜかあたしが入るのまで止めようとしてくる理穂を無視して中に入ると、鏡の前でグロスを塗り直す二人の女子がいた。
一人は......知らない子だけど、もう一人は同中でしかも部活まで一緒だったリョーコだからよく知ってる。
リョーコ、と声をかけようとして、聞こえてきた会話の内容に声をかけるのを思い止まった。
まさかもう用を済ませたってわけでもないだろうし。
「?入んないの?」
「う、うん、今は入らない方がいいかも。
他のとこに行く」
声をかけると、くるっと向きを変えて理穂はそこから立ち去ろうとする。
マジでなんなの?
他ってことは、階下がるか上がるかしないとないけど、わざわざそこまでいくの?
「は?トイレそんな混んでんの?」
「あ、にっしー!待って」
なぜかあたしが入るのまで止めようとしてくる理穂を無視して中に入ると、鏡の前でグロスを塗り直す二人の女子がいた。
一人は......知らない子だけど、もう一人は同中でしかも部活まで一緒だったリョーコだからよく知ってる。
リョーコ、と声をかけようとして、聞こえてきた会話の内容に声をかけるのを思い止まった。


