プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負

そんなことを考え込んでいる間にも、彼女たちのおしゃべりは続いていたみたい。


「でもさ~三浦理穂ならムカつくけどまだ許せるよ。
あんなギャルと付き合うなんて、ほんと落ちる~。
小野くんの価値もちょっと下がるよね~」

「どうせすぐ別れるから気にすることないよ。
全然お似合いじゃないし、小野くん遊ばれてるんだよ。
逆にあんなチャラいのでもイケるって分かったんだから、小野くん女にこだわりないんじゃない?
別れたとこ狙っていきなよ」

「きゃはは、えぐーい」


本人たちは軽い気持ちで言ってるんだろう、悪意に満ちた話。何か一言言ってやろうと追いかけてきたけど、想像以上にエグい話に彼女たちの前に出ることはできなくなった。


噂なんて全然気にしない。
昔からこんなの慣れっこだし。
中絶エンコー経験アリ言われてたのはさすがにヘコむけど、それ以外なら自分でネタにしたって平気なくらいだ。


でも、なんだろ。今のは胸にぐさっときた。


お似合いだなんて自分でも思ってない。
あたしと一輝くんじゃ違い過ぎて、そのことで何回もケンカしたし。

あたしは何言われてもいい、だけど、あたしと付き合うことで一輝くんの価値まで下げてるなんて。

さすがにヘコむよ。