となると......。
「あ、でも、大丈夫ですよ!
一輝、彼女いるって公言してるし、あいつマジメなやつだから、浮気の心配とかは全然ないです」
無言で考え込んでいたあたしに、不安になっていると勘違いしたのか、あわててフォローを入れてきた金子くん。
「ん?うん、ありがと。
そこは心配してないから、大丈夫。
ね、それより、それって、あたし女子たちから嫌われてたりする?たぶん、あたしだけじゃなくて理穂もだよね?」
野球部がモテ出したのも、二学期。
女子からイヤな視線を感じるようになったのも、二学期。
理穂の様子がおかしくなったのも、二学期。
全員が一輝くん狙いってわけでもないと思うし、あたしが女子たちからコソコソ言われてんのは、マネージャーだからなのかも。
となると、あたしだけじゃなくて理穂も妬まれてんじゃない?
「......嫌われては、ないと思いますけど......。
うーん......、嫉妬されてたりはあるかもしれないですね......。や、変な意味じゃないと思いますよ?
二人とも目立つし美人だから羨ましがられてんですよ、女子たちに」
ちょいちょいフォローを入れてくれる金子くんに、やっぱりねと妙に納得して。
「ごめんっ!ちょっといってくる、すぐ戻ってくるから。
素振りでもしてて」
「えっ?先輩?」
手に持っていたボールを箱に戻して、その場から駆け出した。
「あ、でも、大丈夫ですよ!
一輝、彼女いるって公言してるし、あいつマジメなやつだから、浮気の心配とかは全然ないです」
無言で考え込んでいたあたしに、不安になっていると勘違いしたのか、あわててフォローを入れてきた金子くん。
「ん?うん、ありがと。
そこは心配してないから、大丈夫。
ね、それより、それって、あたし女子たちから嫌われてたりする?たぶん、あたしだけじゃなくて理穂もだよね?」
野球部がモテ出したのも、二学期。
女子からイヤな視線を感じるようになったのも、二学期。
理穂の様子がおかしくなったのも、二学期。
全員が一輝くん狙いってわけでもないと思うし、あたしが女子たちからコソコソ言われてんのは、マネージャーだからなのかも。
となると、あたしだけじゃなくて理穂も妬まれてんじゃない?
「......嫌われては、ないと思いますけど......。
うーん......、嫉妬されてたりはあるかもしれないですね......。や、変な意味じゃないと思いますよ?
二人とも目立つし美人だから羨ましがられてんですよ、女子たちに」
ちょいちょいフォローを入れてくれる金子くんに、やっぱりねと妙に納得して。
「ごめんっ!ちょっといってくる、すぐ戻ってくるから。
素振りでもしてて」
「えっ?先輩?」
手に持っていたボールを箱に戻して、その場から駆け出した。


