しつこく金子くん狙いなんじゃないと言うあたしに、金子くんははっきり違うと思いますけど、と否定するけど、納得できない。
だって、さっきのは勘違いでもなんでもなく、はっきりと悪意をもってにらまれていた。
「いや、俺全然モテないし、本当に違うと思いますよ。
なぜか二学期になってからは、たまに女子から声かけられるけど......。それも野球部が決勝まで行ったからだと思うし......」
「そんなことないっしょ。
てか、やっぱ二学期になってからモテてんじゃん」
ん?二学期になってから?
あたしが女子たちからイヤな視線を感じるようになったのも二学期。理穂の様子がおかしくなったのも二学期。
もしかして.....。
なんとなく察して、心ここにあらずの状態でトスを上げていると、ふいに金子くんがああっ!と大声を出した。
「な、なに!?
び、っくりしたー」
だって、さっきのは勘違いでもなんでもなく、はっきりと悪意をもってにらまれていた。
「いや、俺全然モテないし、本当に違うと思いますよ。
なぜか二学期になってからは、たまに女子から声かけられるけど......。それも野球部が決勝まで行ったからだと思うし......」
「そんなことないっしょ。
てか、やっぱ二学期になってからモテてんじゃん」
ん?二学期になってから?
あたしが女子たちからイヤな視線を感じるようになったのも二学期。理穂の様子がおかしくなったのも二学期。
もしかして.....。
なんとなく察して、心ここにあらずの状態でトスを上げていると、ふいに金子くんがああっ!と大声を出した。
「な、なに!?
び、っくりしたー」


