自分の服装が気になりながらも一輝くんの家、マンションの一室のリビングに入るとすぐに、お母さんらしき人が出迎えてくれた。
ただいまといつも通りに挨拶してから、俺の彼女とお母さんに紹介してくれた一輝くんに続いて、ペコリと頭を下げる。
「はじめまして、西川みどりです!
あの、これ、ほんの気持ちですが」
「ご丁寧にどうもありがとう。
さっそくいただいちゃおうかしら~」
一輝くんの家の近くのケーキ屋で買ってきたシュークリームを渡すと、お母さんは笑顔で受け取り、テーブルまでそれを持っていく。
優しそうな人で良かった。
一輝くんのお母さんはぱっと見、おっとりとした癒し系な感じだ。
しかし、包みを開けてそこからシュークリームが出てきた時、一瞬だけお母さんの顔色が変わったのをあたしは見逃さなかった。
ていうか、たぶん同時にあたしも同じことに気づいた。
テーブルの上に用意されてるお菓子、同じ店の同じシュークリームだ。まさかの同じもの......っ。
お母さんは音速の早さでテーブルの上のシュークリームを冷蔵庫に片付けると、あたしが持ってきたシュークリームを出して、再び笑顔を作る。
ただいまといつも通りに挨拶してから、俺の彼女とお母さんに紹介してくれた一輝くんに続いて、ペコリと頭を下げる。
「はじめまして、西川みどりです!
あの、これ、ほんの気持ちですが」
「ご丁寧にどうもありがとう。
さっそくいただいちゃおうかしら~」
一輝くんの家の近くのケーキ屋で買ってきたシュークリームを渡すと、お母さんは笑顔で受け取り、テーブルまでそれを持っていく。
優しそうな人で良かった。
一輝くんのお母さんはぱっと見、おっとりとした癒し系な感じだ。
しかし、包みを開けてそこからシュークリームが出てきた時、一瞬だけお母さんの顔色が変わったのをあたしは見逃さなかった。
ていうか、たぶん同時にあたしも同じことに気づいた。
テーブルの上に用意されてるお菓子、同じ店の同じシュークリームだ。まさかの同じもの......っ。
お母さんは音速の早さでテーブルの上のシュークリームを冷蔵庫に片付けると、あたしが持ってきたシュークリームを出して、再び笑顔を作る。


