「敦士。......敦士!
ねぇ。ちょっとってば!」
「イテッ!なんだよ!?」
呼びかけても、デレデレしたまま一向にこっちを向かない敦士の耳を思いっきり引っ張ってやると、ようやくあたしの方を向く。
「ほんとーに、アンタら付き合ってないんだよね?」
「ああ......付き合ってねーよ」
念をおすように敦士をにらめば、急に真顔になった敦士。
どうやら嘘はついてないみたい。
「じゃあ、あの態度は何よ?」
「そんなんこっちが聞きてーっつの。
あんな思わせ振りな態度のわりに、ラーメン行こうって誘っても毎回断られるし、マジわけわかんねー」
「ふーん......。それはラーメンが嫌いなんじゃないの?」
「ああ!?ああ、その可能性もアリか......。
今度は別のとこ誘ってみるか」
ボールを集めるヤンキー座りのまま、ぶつぶつ言い出した敦士を観察する。
回りからは、高田っちの怒声やボールを打つ音。
理穂はとっくにグラウンドからいなくなって、グラウンドの真ん中で座り込んでいるのはあたしたちだけ。
ねぇ。ちょっとってば!」
「イテッ!なんだよ!?」
呼びかけても、デレデレしたまま一向にこっちを向かない敦士の耳を思いっきり引っ張ってやると、ようやくあたしの方を向く。
「ほんとーに、アンタら付き合ってないんだよね?」
「ああ......付き合ってねーよ」
念をおすように敦士をにらめば、急に真顔になった敦士。
どうやら嘘はついてないみたい。
「じゃあ、あの態度は何よ?」
「そんなんこっちが聞きてーっつの。
あんな思わせ振りな態度のわりに、ラーメン行こうって誘っても毎回断られるし、マジわけわかんねー」
「ふーん......。それはラーメンが嫌いなんじゃないの?」
「ああ!?ああ、その可能性もアリか......。
今度は別のとこ誘ってみるか」
ボールを集めるヤンキー座りのまま、ぶつぶつ言い出した敦士を観察する。
回りからは、高田っちの怒声やボールを打つ音。
理穂はとっくにグラウンドからいなくなって、グラウンドの真ん中で座り込んでいるのはあたしたちだけ。


