翌日、星が丘野球部にとっては初めての練習試合。
炎天下のなか、部員のお母さん数人が応援にきてくれているけど、やっぱりみのるパパはきていない。
みのるはそんなことは気にしてないかのように、ほとんどランナーさえも許さない絶好調のピッチング。
だけど、みのるのピッチングより、一輝くんや敦士や他のみんなの活躍よりも、他のことが気になって、ぶっちゃけ試合に集中できない。
「何やってんだレフト!今のイージーフライだぞ!」
......。
気が散る原因は、フェンス裏で仁王立ちしながらも腕を組んでいる、真っ赤なジャージにサングラスが似合っててぱっと見ガラ悪......、じゃなかった異様に貫禄のある男の人。
「ねぇ、あれ誰のパパだと思う?
相当はりきってんね」
「う、うん、すごいよね。
ほんと、誰のお父さんなんだろうね......」
誰かが凡ミスやつまらないプレーをするたびに、渇が飛んでくる。
どんだけ息子の試合にはりきってんの。
それかよっぽどの野球好きか。
一学期の時よりも練習は見に来てくれるようになったとはいえ、やっぱり野球素人のうちの顧問よりも、よっぽど顧問らしい。
もうあの人に顧問やってもらった方がいいんじゃない。
スコアをつけながらも、隣にいる理穂に耳打ちすると、理穂もあたしと同じくドン引きしている様子。
炎天下のなか、部員のお母さん数人が応援にきてくれているけど、やっぱりみのるパパはきていない。
みのるはそんなことは気にしてないかのように、ほとんどランナーさえも許さない絶好調のピッチング。
だけど、みのるのピッチングより、一輝くんや敦士や他のみんなの活躍よりも、他のことが気になって、ぶっちゃけ試合に集中できない。
「何やってんだレフト!今のイージーフライだぞ!」
......。
気が散る原因は、フェンス裏で仁王立ちしながらも腕を組んでいる、真っ赤なジャージにサングラスが似合っててぱっと見ガラ悪......、じゃなかった異様に貫禄のある男の人。
「ねぇ、あれ誰のパパだと思う?
相当はりきってんね」
「う、うん、すごいよね。
ほんと、誰のお父さんなんだろうね......」
誰かが凡ミスやつまらないプレーをするたびに、渇が飛んでくる。
どんだけ息子の試合にはりきってんの。
それかよっぽどの野球好きか。
一学期の時よりも練習は見に来てくれるようになったとはいえ、やっぱり野球素人のうちの顧問よりも、よっぽど顧問らしい。
もうあの人に顧問やってもらった方がいいんじゃない。
スコアをつけながらも、隣にいる理穂に耳打ちすると、理穂もあたしと同じくドン引きしている様子。


