「しかも一馬くん嫌がってたよ?」 そんなはずはない。 だって一馬から引き寄せてくれたんだから。 「うそつかなくていいんじゃない?ってセリフ そっくりそのまま上原さんにお返しするね。」 「は?うそなんかついてねえよ。」 「目が泳いでる。 残念だけど上原さんバレバレ。じゃあ私帰るね。」 そう言って教室を後にした。 その数秒後に一馬が教室に戻ってきて ひたすら私の事を探していたのは 知らない。