「しー、起きろ、遅刻するぞ?」 「ぅーん……。」 「喰うぞ」 「んぁ!?」 飛び起きたしーに俺は笑顔を向ける。 「おはよう、しー。」 「ハ、ハル…!?なんでまたいるの!?」 「なんでって、花織さんに頼まれたから。」 「お母さんー!なんでハルに頼んだのー?」 ……なんか、デジャヴだ。