「まぁ、とりあえず……女子たち、俺らの部屋くる?」 涼太くんのその一言で、みんな「それいいかも!」なんて賛成して俺達の部屋へ向かって歩き出した。 俺は、みんなよりも少し距離を取って歩き出した。 前にいるみんなの話し声や楽しい会話を聞いているのは嫌いじゃない。 それよりも…… 「今井くん、かっこいいです」 「どうも」 俺の隣を歩く石原さんに微笑みながらそう言った。