クール男子の取扱説明書




「後ろ3人~!お菓子いる~?」


一番後に座っている私と今井くんとのっちを見ながら、野村くんが言った。


「私はいいかな~」


私が、そう答えると、今井くんには聞かずに野村くんはのっちの方を向いた。


「のっち、いる?」


「ほ、ほしい!」


野村くんに話しかけられたからか、のっちの顔は真っ赤になった。