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「ただいま、学校」
あれから、飛行機でもバスの中でも爆睡だった私は、今井くんと話せずに修学旅行が終わった。
「由良ー!」
「由良ちゃーん!」
生徒達が混雑する中、近くで中村とのっちの声が聞こえて来たから、とりあえずそこまで行く。
「どうしたの?」
二人の元へ行くと、私の腕を引っ張って歩き出した。
「ちょいちょいちょい!!」
あまりに、いきなりの展開でどうすることも出来ない私は、荷物を持って、急いで教室に向かった。
荷物は、昨日、家に送ったから少なくて少し小走りで行った。



