俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

「いつもこの辺で遊んでる?初めて見る顔だな」



食い入るように、美琴を見ている。




「やっ…」




怖がりの美琴が、目を閉じ俯く。



もうそれで、全力で拒否してるのかあたしにはわかる。



だけどそんなんじゃ、通用するわけもなく。



「ちょー、かわいい。このあと、ここ出て俺らと遊ぼーぜ」









こっ…



怖い!



相手が男だってのもあるし、



滅多にお目にかかることのない金髪だし、



美琴を助けたいのに、声が出ない。



あたし、しっかりしろよ!