俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

「条件なんて!イジワル過ぎる。そんなこと言ってると、本気で怒るよ」




ニラんで威嚇するけど、矢野は笑ってる。




「怒ってもいーけど…明日から、寿と友達続けること」




寿くんと、友達を続ける!?




その条件、あたしにはキツ過ぎる。




「い…や、だ。嫌だ、嫌だ、イヤだーっ!」




「うっせーから叫ぶなよ。幼なじみなんだろ?突然避ける方が変じゃん」




「幼なじみって言っても、旧友と突然再会しただけだし」




「それでも、ただの友達とはわけが違う。なんか、いーじゃん。そーいうの」








ホント、他人事だ。




友達として接することが、今のあたしにとってどんなに辛いことなのか、





矢野は、わかってない。