俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

ホントは…




こんな矢野に、救われてる。




ひとりでアイスクリームのお店から出て来たとき、




すごく孤独だった。




だけど矢野がそこにいるだけで、




悲壮感から、ほんの少しだけ顔を背けることができている。



こんな、



大っ嫌いなヤツなのに…



いるのといないのとでは、大違いだ。








「喋ってナンボの男がよく言う…」




「お前には、好かれる必要ねーからな。無駄に話す必要ねぇじゃん」




まあ、そうなんだけど。




だからって、ストレートに言われると複雑。