俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

「美琴って、なんだか危なっかしくない?この間、守ってくれたんだってね。ありがとう」




「あのときは、たまたま通りかかったんです。余計なことかなって思ったけど…」




「ううん、美琴もすごく感謝してたよ?助けてくれたのが、キミでよかったって」




「あ…ホントですか?それなら俺もうれしいな」




さらに頬を赤らめ、照れ笑いしている。




わ~っ、この子ホントかわいいっ!




誠実そうで、優しそうで。




それでいて芯が強そうだし、ふわふわしている美琴のカレシにぴったりだよ。








「さ~、みんなでケーキ焼こう。コウくんたちは、あっちで待ってて」




へ~、コウくんって言うんだ。




美琴の好きな相手と、その他2人の男子がぞろぞろとリビングを出ていく。