俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

うまく、言えて…る?




だけど、




この場を逃げ切るためとはいえ、





ウソにウソを重ね…




罪悪感は、ハンパない。










「ウソだろ…そんなこと、一言も言わなかったろ」



眉間に皺を寄せ、訝しげに問う。



「言うわけ…ないでしょ。ああ、もう他の男との待ち合わせの時間だ。

こんなとこにいられない、あたし帰る」



こんな感じ?



逃げるように、部屋を出た。