俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

「美~夜ちゃん、おはよ。昨日は大変だったよな…もう大丈夫?」



「あぁ…おはよ」




目の前にいたのは、寿くんだった。




「ホントに?昔っから、美夜ちゃんはムリするから。完全に元気になるまでは、休んでた方がいーんだけどな」




爽やかな笑みで、あたしのおでこにピタッと手をあてる。




「わっ、触らないで!」




あたしの声のせいで、クラス中から視線を浴びる。




しまった…。








矢野とキスしたって、




男が苦手なのは変わらない。




むしろ、更に拒否反応が。