俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

「美夜ちゃん、いー匂いした」




「うっさい、変態!!!」




いい匂いだったのは、寿くんの方。




いやいや、今ではもうあたしの脳裏で、悪臭と化してるけどね。




「変態って…ハハ。美夜ちゃん、キッツ~」



「自分の行いを改めなさい。今度こんなことしたら、もう口きかないからね」



「それは困るなー…わかったよ、もうしない」








あたしをからかって気がすんだのか、反省したのか、




寿くんはそのまま自分の席へと戻って行った。