俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?

「アハハハ。ま、想像に任せるわ」



「笑ってる場合か!あんた、その笑い…絶対乗ってたよね」



「乗ってね~って」



「っていうか…まさか、ヤンキーなの?」



学校での矢野は、女が大好きで浮ついたただのチャラ男。



それに加えてヤンキーだとしたら、



もうこれでコンテストの欠場は決まったようなもの。









「だから足洗ったっつったじゃん。やめたんだよ…もう」



なんだかちょっと、辛そう。



「そこ、笑うところじゃないの?」



抜けれてラッキー、みたいな。



だってヤンキーの世界って、怖そうだし。