「おぉ、きれいな背負い投げ」 「俺もやろっと!」 呑気なことを言いながら神野くんと雷斗くんは最後の1人を相手に不敵に笑う。 まず神野くんが背後に回り相手の首後ろに裏拳を入れ、その怯んだすきに雷斗くんが相手の腕を掴み、前言通り背負投げを決めました。 思わずパチパチと拍手を送ると、雷斗くんは笑ってくれました。 「って、今のうちに行くぞ」 「はい!」 神野くんと雷斗くんが差し出してくれた手を握って走り出す。 その後、バスを使って何とか地元まで無事に戻れました。